
独立開業するとき、不足する資金は銀行や日本政策金融公庫などから借り入れることになります。
融資担当者は、まず融資が可能かどうかあなたの信用度をチェックします。
たとえば過去にクレジットカードの支払いが遅れて取引停止になっている場合、その情報は全金融機関で共有されて、融資が受けられないこともあります。
こうしたトラブルがなく、自分で貯めた資金が必要額の3分の1以上あれば、融資担当者から見て合格といえるでしょう。
美容室の創業資金で借りられる上限は一般的に1000万円前後。そんなに必要ないと思われるかもしれませんが、3カ月程度の運転資金や広告宣伝費を用意しておくために、余裕ある資金計画をしておきたいものです。